塾に行く意味ってなに?
こんにちは、講師の宮内です。
みなさんは塾に行く意味を考えたことはありますか?勉強が苦手で得意になりたいから?親に行きなさいと言われたから?理由は様々だと思いますが、今塾に通っている人もこれから行こうと思っている人も改めて塾に行くというのはどういうことか考えてみましょう。
塾に行く理由…?あんまり考えたことないかも…。成績を上げたいからかなあ
塾と言っても様々な塾があります。中学受験や高校受験のための塾や日々の学校の勉強を学ぶ塾、医学部志望専門の塾など本当に色々あります。また、CMで見るような大手の塾もあれば、個別塾もあります。さらには集団授業形式もあれば、講師1人に対して生徒2人、1対1、家庭教師というように授業形態も様々です。
簡単に塾の形態のお話をしましたが、みなさんは塾に行く意味というのはどのように考えますか?私は、どのような形態の塾であろうが勉強ができるようになる、これが塾に行く1番の意味だと思います。
それはそうでしょ!!当たり前でしょ!!
それは当然だと思われるかもしれませんが、私が伝えたい塾に行く意味というのがもう1つあります。それは考える力を身につけるということです。以前は勉強、受験というと暗記、とにかく暗記!!というイメージでした。もちろん実際暗記一辺倒だったわけではないですが、ここ数年と比べると、以前は暗記という傾向は強かった、暗記でなんとかなる試験が多かったように思います。しかし例えば数年前から始まった共通テストにおいては思考力、判断力、表現力などを駆使して解くことが求められる問題が増えました。これは平成21年に告示された学習指導要領を踏まえた対応です。学習指導要領を定めるのは文部科学省ですから、子どもに考える力を身につけてほしい、単に暗記するのではなくて学んだことを活かして社会で活躍してほしいと国が考えているということでしょう。学校の授業においても、先生による一方通行的な授業ではなく、生徒により発話をさせる授業や生徒たちのグループで学習を進めるグループワークが増えてきています。
共通テスト…難しいって聞いたことがある…今は考える力がより求められているということか
私も考える力は非常に大切だと考えます。そのため私が行うレッスンでは私が一方的に話して授業するのではなく、生徒がどうしてそのように考えたのか、問題に対してどうアプローチをしたのかなど自分で伝えてもらうようにしています。もちろん問題に対して正解を導き出さないといけないので,考え方やアプローチが正しいか間違っているかということも大切ですが、問題に対してどう考えたか、解けなかったとしてもどこまではアプローチできたのか、その過程を大切にしたいと思っています。単に問題を解くだけではなく、このような形で深く考えたり、口にしたりすることで考えが整理され、理解が深まります。こういった考え方やアプローチをアウトプットする時間をしっかり取って確実に理解をしていく授業を行います。少し時間をかかるかもしれません。しかし長い目で見ると、少しずつでも着実にできるようになる、成長が感じられるという経験をすることがとても大切だと考えています。
自分の言葉で伝えるって大切なんだなあ
小学生の頃は、先生に「この問題わかる人―?」と尋ねられると、大勢の児童が我先にと手を挙げる光景が記憶にあるのですが、中高生になると発言するのが恥ずかしくなるからかそのような光景を見ることは少なくなるように思います。発言する機会が減ることで、自分の考えや意見をアウトプットする機会が減るということはあまりよくないのではないかと思います。そんな私も中高生の頃は挙手するのが恥ずかしかった記憶がありますが…。
だって間違えたら恥ずかしいし…
もちろんこれは私の主観ですので、そうでないところもたくさんあるかと思いますが、私の授業では合っていようが間違っていようが自分の考えを自分で伝えてもらう時間をしっかりと取ります。他にも、例えば英語の長文を読む際も、単に問題を解いて終わるのではなく、筆者の主張や考えは何かを一緒に考えたり、長文で扱われたテーマ(科学や動物、歴史などよく扱われるもの)についてもう少し掘り下げた話や関連する話をしたりして,知識や考え方が少しでも豊かになるような時間も取ります。そういった授業を行い、自分で考えそれを表現して正解にたどり着けるようになるということができるようになってほしいと思っています。
塾に行っている人も行っていない人も、塾に行く意味、勉強する意味を少しでも考える機会になれば幸いです。
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